洛北高校附属中学合格①

「洛ゼミで得た、単なる受験を超えた学び」

息子の受験体験は比較的短期間だったのではないかと思います。
6年の初めの頃に小学校の担任の先生に、受験のことを尋ねられたのをきっかけに真剣に考えるようになりました。受けるなら公立、算数が得意だったので、自ずと目標は洛北高校附属中学となり、本人にチャレンジする意志を確認したところ、やってみるということになりました。身近にいた友達が洛北を受験するということも大きかったと思います。 某大手塾の洛北・西京・園部高附属中学を対象とした演習形式の講座を受け始めたのが4月末のゴールデンウィーク直前のことでした。 40-50分テスト形式の問題に取り組み、残り40分位の先生による解説があるというものでしたが、息子には難しくて半分とれるかとれないかという状態で、本人もかなりストレスになったようです。解けないことに苛立ち、機嫌が悪くなるのでこのような状態が続くなら、精神衛生上よくないので、受験はしない方がいいなと親の私が思うこともたびたびでした。

そんな中、6月にあった洛北附中の説明会の時に洛ゼミのパンフレットを手渡されました。 目に飛び込んできたのは夏季集中ゼミの内容で、洛北では毎年出る、算数の立体図形問題の対策や、長作文対策など、的を絞った講座が1回単位から受講できるというものでした。まさに、行き詰まりを感じていたテーマばかりでしたので、これが少しでも解決の糸口になれば…、という思いで申し込みをしました。 洛ゼミのテーマ別講座は、後方の席で保護者が講義を視聴できますので、講義の良し悪しを親が直接確認することができるのも魅力でした。
夏季集中ゼミの内容は期待以上のものがありました。まず、迎え入れてくださる先生のフレンドリーさに目をみはるものがありました。1回限りの講座を受ける子供であっても長作文の添削をやって下さるという、open mind な雰囲気に引き込まれるものがありました。
そして、洛ゼミの教え方として特筆すべきことは、解法に名前をつけて、覚えやすくすることでした。 それはキャッチコピーの様で覚えやすく、同様の問題がでてきたら、あっ、あの解き方だ、とすぐに思い出せるようになりました。解き方のキャッチコピーはその解き方を子供の中に定着させるのにはかなり効果的だと思います。おかげさまで、それまで苦手だった、立体図形の問題は息子の得意とする問題に変わっていったのです。

夏季集中ゼミが終わり、9月から洛ゼミの直前演習講座を受け始めました。テスト形式の問題を解説するだけでなく、採点して翌週に返してくださいまいた。
長作文については毎週お題をもらい、添削をお願いすると、こころよく添削をしてくださいました。長作文に関しては、家庭だけで取り組むことは絶対不可能なことでしたので、大変ありがたいことでした。

10月に入り、遅ればせながら、通常講座の方にも通うようになりました。土曜日は弁当持ちで一日洛ゼミにお世話になりました。通常講座の宿題が多く、毎晩遅くまで眠い目をこすりながら 机に向かう息子でしたが、5月のころ、解けないことに苛立ち、ストレスをためる状態とは明らかに異なりました。私が、「土曜日は一日塾やし、宿題も多くなって大変やろうけど、あと3カ月のことやし、頑張りな」と声をかけると、息子は、「うん、でも土曜日はある意味で楽しみや」と言うのでした。何より先生の教え方がうまいこと、それが自分の中にすーっと収まっていくことが心地よかったのだと思います。 さらにどの教科においても、問題に A-D までランクがつけられ、Dは難易度が高く、捨て問であり、このように超難しい問題は解けなくてもいいのだ、解ける問題がどれかを見極め、解けるものを時間内に解いていけばよいのだと、わかり、重圧から解放されたのがよかったのだと思います。

洛ゼミで教えて頂いたのは、勉強だけではありません。試験に臨む際に緊張を和らげる方法や、やる気が出ないときにどうしたらよいかなど、受験をかいくぐってきた先生がたご自身の経験から 貴重なアドバイスをしてくださいました。 模試に相当するプラクティスやテーマ別特講、直前演習講座などの解説を見ているとこれほど懇切丁寧に書かれている解説は見たことがないというのが私の印象でした。解き方のポイントが大きく目立つように記載され、さらに関連する重要事項も書かれたりしていて、この解説を読み込めばかなりの効果が望めるものでした。入試当日の朝、最低気温が氷点下になった極寒の中、洛北の校門でコートもなしに立って、洛ゼミ生を励ましておられた先生の姿が忘れられません。 息子にとって洛ゼミに出会えたことが、このように短期間で効果をあげ、合格につながったのだと明言することができます。洛ゼミの「中学生コース」のようなものがあれば、ぜひとも通いたいところなのですが、大手塾のように手を広げてしまわれないところに、洛ゼミのきめ細かさ、雇用した先生任せではない、一貫した教え方とその的確さがあるのだと思う次第です。

約半年間の受験への取り組みを経て、周囲の人から「○○君、しっかりしてきはったね」とか「○○が成長したね」とか言われるようになりました。洛ゼミで取り組んだ受験は、単に勉強だけにはとどまらない効果を息子にもたらしたようです。 短いあいだでしたが、洛ゼミの先生方、本当にありがとうございました。洛ゼミの今後の発展をお祈りいたします。